職務経歴書の書き方の基本|転職エージェントに提出する前に押さえたいポイント
面談・書類準備エージェントの登録画面で「職務経歴書をアップロードしてください」と出たまま、ファイルを選べずに画面を閉じる。 履歴書は書いたことがあっても、職務経歴書は何を、どこまで、どの順で書くのかが分からない、という場面があります。 この記事では、基本の構成と、書くときに意識したい点を整理します。 職種や経歴によっては、もっと具体的な記事のほうが役に立つので、分かれ道を本文より前に置いています。
分かれ道マップ
職務経歴書で、いま手が止まっているのはどこか
止まっている場所によって、先に読む記事や節が変わります。いちばん近いものを開いてください。
いまの状況は、どれに近いですか
職務経歴書と履歴書の違い
履歴書が学歴・職歴・資格などの基本情報を時系列でまとめた書類であるのに対し、 職務経歴書はこれまでの業務内容や実績を具体的に説明する書類です。 経歴の羅列より、具体的な業務内容を書いたほうが、読む側が仕事を思い浮かべやすいと考えています(編集部の見方で、採用側への調査にもとづくものではありません)。 違いをもう少し詳しく知りたい場合は、履歴書と職務経歴書の違いを読んでください。
基本的な構成要素
ここで示す3構成は、編集部が整理した基本の形です。公的な様式として決まっているものではありません。
職務要約
冒頭に、これまでのキャリアを数行で要約します。どんな業界・職種で、 何年程度の経験があり、どんな強みを持っているかを簡潔にまとめると、 読み手が全体像をつかみやすくなります。
職務経歴
在籍した企業ごとに、在籍期間・事業内容・担当業務・実績を記載します。 可能であれば、「売上を前年比◯%改善した」「担当案件数を月平均◯件処理した」など、 数字で示せる実績を盛り込むと、業務内容がより具体的に伝わりやすくなります。 数字がない業務でも、担当した役割や工夫した点を具体的に書くことは可能です。
活かせるスキル・資格
保有資格や、これまでの業務で培ったスキル(語学力、専門知識、マネジメント経験など)を 整理して記載します。応募する求人の内容に合わせて、関連性の高いスキルを 優先的に記載すると、読み手に伝わりやすくなります。
書く際に意識したいポイント
編集部の目安は、A4用紙1〜2枚で直近の経験を中心にすること
分量について、公的な基準は確認できていません。編集部の目安として、経歴が長い場合でも、直近の経験を中心に要点を絞ると、 読み手に要点が伝わりやすくなると考えています。長くなりすぎたときは、応募先の求人に関係の薄い業務から削ります。
誇張せず、事実に基づいて書く
実績や経験は、事実に基づいて記載することが大前提です。面接では書類をもとに質問されることがあるため、 実態と異なる記載は、後から説明に困る原因になります。 書いた数字は、元の資料や記憶を、もう一度確かめてから載せてください。
見てもらう先を決める
自分では気づきにくい表現のわかりにくさや、書ききれていない実績は、人に見てもらうと見つかることがあります。 転職エージェントの担当者に添削を頼めるかどうか、どこまで見てもらえるかは、サービスと担当者で違います。この記事では各社の運用を確認していないので、登録するときに尋ねてください。 もう一つの選択肢がハローワークです。厚生労働省のハローワークの相談・支援を紹介したPDF(2026年10月18日に取得)には、 履歴書・職務経歴書の書き方、面接の受け方などのセミナーを実施していること、窓口でも個別の相談やアドバイスを行っていることが書かれています。 どの施設で、いつ実施されているかは、PDFからは分かりません。近くのハローワークで確認してください。
まとめ
職務経歴書は、これまでの経験を採用担当者に伝えるための書類です。 職務要約・職務経歴・活かせるスキルという基本の3構成に、事実に基づいて具体的に書き入れていきます。 書き始めるなら、勤めた会社ごとに、在籍期間と担当した業務を3行ずつ、箇条書きにするところからです。 文章に整えるのは、そのあとで構いません。
本記事は一般的な情報提供を目的とした編集部独自のコンテンツであり、特定の書き方や結果を 保証・確約するものではありません。転職エージェントのサポート内容は変更される場合があるため、 実際のご利用にあたっては各サービスの公式情報を必ずご確認ください。